酒井美紀、第1子出産「この上ない感動…」 2008年、大学病院勤務の医師(36)と結婚した女優、酒井美紀(32)が18日に第1子の男児を出産したことが19日、分かった。酒井は所属事務所を通じ、本紙に直筆のファクスを寄せ、「出産は予想以上に大変でしたが、健康でたくましい男の子に育てたい」と喜びの報告をした。女優業は体調をみながら再開する。
「私事でございますが 3月18日に3580グラムの元気いっぱいの男の子が誕生し 家族が1人増えました」。1996年から2005年までフジテレビ系で放送された人気ドラマ「白線流し」でヒロインを演じた清純派女優が、ママになった。
所属事務所によると、酒井は18日正午前に陣痛に見舞われ、都内の病院で夫の立ち会いのもと、同日午後6時ごろ、無事出産した。「天使が舞い降りてきた瞬間から全てが喜びに変わり、この上ない感動を味わいました。健康でたくましい男の子に育てて行けたらと思っております」と妊娠から出産までの心境を振り返った。
2008年10月、妊娠5カ月であることを公表。本紙に「子供は3人は欲しいと思っていたので、あと2人欲しいです」と喜びのコメントを寄せた。
その後、同11月末に出演した歌舞伎俳優、中村獅童(37)主演の舞台「反逆児」以降は体調を考え仕事をセーブ。パーソナリティーを務めるBayfm「YAMAZAKI SMILE DISH」(日曜正午)は月2度の収録であるため続けてきた。
今月4日付のブログに授乳クッションを購入したと書き込み、「こうして赤ちゃんの誕生を待ちながら、準備する時間も楽しい時間です」とわが子の誕生を心待ちにしていた。また、17日付で育児のためか短くした髪を披露していた。
今後は「育児に仕事に二足のわらじで頑張っていきたいと思っております」と酒井。所属事務所は女優業への復帰について「体調をみながら再開したい」と説明した。